黒字決算を実現するには、経営(改善)計画と業績管理が必須です!
まず現状を分析し、問題点を洗い出し、その改善策を考え、5年後のあるべき姿を数値化します。その上で、5年間の中期経営計画を策定します。
この計画を達成するためには、どういう対策・行動をすればいいかを考え、行動計画として文書化したものを中期計画の中に織り込みます。
これが、銀行から提出を求められる『経営改善計画書』にもなります。
また、この計画によって金融機関の格付けがどうなるかも検証します。
⇒ ポイントは、会社を創業した当時の初心に戻り、将来成長した会社の姿を想い浮かべながら語ることです。
『帳表サンプル』
前年の実績をもとに、月ごと・科目ごとによりきめ細かな物を作ります。
行動計画(計画達成のためにどういうことをするのか)や資金繰り表も作成します。
⇒ 『帳表サンプル』
毎月、貴社に出向いて月次巡回監査を行います。
自計化ソフト(FX2)を利用すれば、よりタイムリーな月次決算が可能になります。
月次決算の数値を基に、策定した計画の達成度合いや前期の実績のと比較、TKCの持つ全国 22万社のデータをもとにした同業他社のデータとの比較を行い、問題点の洗い出しとその対策を社長や経営幹部の方と一緒に考えます。
■売上高が前年比○%、予算比○%となった理由は?
■限界利益率(粗利益率)が前年よりも○%改善(悪化)した理由は?
■固定費が前年比○%、予算比○%となった理由は?
■業績改善の「打ち手」について
⇒ 『帳表サンプル』
翌月の月次決算により、その「打ち手」の効果が数字にどう現れているかを検証する。
毎月繰り返すことが重要です。そうすることで、意識付けができます。
決算報告会のときに、1年の検証を行い、問題点に対する「打ち手」を考え、翌年の計画に反映させる。
各店舗ごとや、部課ごと、事業ごとなどに細分化した「部門別損益計算書」を作成することで、問題点の洗い出しがより細かく行えるようになります。
この手法を採用して、黒字決算を実現し、かつ継続している会社があります。
■ホテル業
■自動車用品小売業
■食肉販売業
■飲食業
など