竹本税理士事務所

電話:06-6210-2713

黒字化支援

黒字決算を実現するには、経営(改善)計画と業績管理が必須です!

1.5年後の会社のあるべき姿を数値化します。(中期経営計画や経営改善計画)

まず現状を分析し、問題点を洗い出し、その改善策を考え、5年後のあるべき姿を数値化します。その上で、5年間の中期経営計画を策定します。
この計画を達成するためには、どういう対策・行動をすればいいかを考え、行動計画として文書化したものを中期計画の中に織り込みます。
これが、銀行から提出を求められる『経営改善計画書』にもなります。
また、この計画によって金融機関の格付けがどうなるかも検証します。

 ポイントは、会社を創業した当時の初心に戻り、将来成長した会社の姿を想い浮かべながら語ることです。
 『帳表サンプル』

5か年中期経営計画書

2.それを基に、1年の短期経営計画を作成します。

前年の実績をもとに、月ごと・科目ごとによりきめ細かな物を作ります。
行動計画(計画達成のためにどういうことをするのか)や資金繰り表も作成します。

 『帳表サンプル』

短期経営計画

3.月次巡回監査による、タイムリーで正確な月次決算を行い、計画と実績の対比を行う。

毎月、貴社に出向いて月次巡回監査を行います。
自計化ソフト(FX2)を利用すれば、よりタイムリーな月次決算が可能になります。

4.問題点の洗い出しとその対策を考えて、実行に移す。

月次決算の数値を基に、策定した計画の達成度合いや前期の実績のと比較、TKCの持つ全国 22万社のデータをもとにした同業他社のデータとの比較を行い、問題点の洗い出しとその対策を社長や経営幹部の方と一緒に考えます。

売上高が前年比○%、予算比○%となった理由は?
限界利益率(粗利益率)が前年よりも○%改善(悪化)した理由は?
固定費が前年比○%、予算比○%となった理由は?
業績改善の「打ち手」について

 『帳表サンプル』

業績報告書

5.翌月の月次決算により、その成果を検証する。

翌月の月次決算により、その「打ち手」の効果が数字にどう現れているかを検証する。

6.その後、3から5のサイクルを繰り返す。

毎月繰り返すことが重要です。そうすることで、意識付けができます。

7.最後、決算で1年の検証を行い、次期以降の計画の見直しや作成を行う。

決算報告会のときに、1年の検証を行い、問題点に対する「打ち手」を考え、翌年の計画に反映させる。

よりきめ細かく

各店舗ごとや、部課ごと、事業ごとなどに細分化した「部門別損益計算書」を作成することで、問題点の洗い出しがより細かく行えるようになります。

※実現例

この手法を採用して、黒字決算を実現し、かつ継続している会社があります。

ホテル業
自動車用品小売業
食肉販売業
飲食業

など

お気軽にご相談ください